• 2011-05-27 13:02:40
  • やるじゃんジャパン
先日、FMから聞こえてきた興味深い話。

震災からもうすぐ3ヶ月になるが、復興の
重要な一角として住宅の建設がある。
興味深い話とはそのデザイン=つまり思想
についてだ。

現状、今後の建設方法を巡っては諸説あるらしい。

津波を跳ね返す防潮堤、
がっしりした沿岸の逃避ビル、
震度○○まで耐えるられる住宅、、、などなど

けっこう『力ずく』的な対策が目に付く。

そんななかでこの人(竹村さん)の提唱する
「家は浮かべろ」はアイディアだ。

むりに大地に固着させず ふわふわと漂えるように
造っておけ、ということらしい。


考えてみたら、そもそも地震なんて地球に
とってはほんの咳払い程度のことかもしれない。

急に背中が痒くなってボリボリやらない保障は
どこにもないのだ。

咳払いしかしないだろうという『仮定』の上に
成り立つ 力まかせな対策。この前提にどこか
しっくりこない脆さを感じるのは私だけではないと思う。

竹村さんの提唱は異彩を放ち、かつ偉才。

あらぶる自然に対して柳に風、もしくは
柳に雪折れなし的な謙虚な身のこなしと思える。

この思想はふと宮崎アニメのストーリーも彷彿とさせるなあ。
主人公はすべからく柳に風的な生きざまで大自然の一部として
描かれ、『善』である。
そして傲慢にも力ずくで自然と対峙するのは
『悪』として描かれ、やがて自滅していくのだ。

私たちが胸を張れる日本らしさ。それはこういう
柳的な生き方のことなのだ、きっと。

そういえば昔何かで見聞きした広島の厳島神社の
ことが思い出された。
潮の満ち引きの影響をいなす柔軟な発想が随所に
活かされているという。
御本社取り巻きのひとつ、祓殿(はらいでん)の床は
なんでも楠の巨大な一枚板で一枚200kgもあるそうな。
それが固定されずにプカプカするという。また
大鳥居も社殿自体も礎石に乗ってるだけで固定されて
いないという。

なんだ、やるじゃん!! 

こんな知恵の使い方を昔からしてきたなんて
元気出てきたよ、


これも、まさに日本の英知! まさにひざポン!

ということで目からウロコ的、SQUAMA的 結びとなりました、
お見事。

まろうど神社はらいでん.jpg

M wrote

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